2011年01月20日

時給250万円・部長にウルトラマン…

時給250万円のアルバイト、営業部長がウルトラマン。外食や食品会社がちょっと変わったPRをしている。テレビやインターネットなどで取り上げられる話題をつくり、ネット交流サイト(SNS)や簡易ブログ「ツイッター」で広めてもらう。広告費をかけずに宣伝効果を高めるねらいだ。

 宅配ピザチェーンのドミノ・ピザ・ジャパンは昨年10月、日本での営業開始25周年を記念し、飛行機でピザを運ぶ「時給250万円のアルバイト」を同社ホームページなどで募集した。

 「12月中に1時間だけの超短期アルバイト。具体的な日程や仕事内容は書類選考通過者のみに知らせる」

 この募集文がテレビやネットのニュースで取り上げられると、瞬く間にブログやツイッターで広がり、応募は1万人を超えた。同社は「想像以上の反響。250万円は賞金のようなものだが、250万円かけた宣伝とは比べものにならない効果があった」。

全国で新聞広告やテレビCMを出せば、制作費を含めて数億円以上かかることも珍しくない。だが、話題を作ってテレビやネットで取り上げられれば、無料で多くの人に伝わり、ツイッターでさらに広がる。ネットで盛り上がると、新聞やテレビがまた取り上げることも期待できる。

 ガムやキャンディーを製造販売する日本クラフトフーズは、ガムの「ストライド」を昨年11月から全国販売するのに合わせ、賞金200万円が当たるキャンペーンをした(応募は昨年末で終了)。そのねらいを、広報担当者は「1万円を200人にプレゼントするより、1人だけでも賞金200万円の方がインパクトが大きい」と話す。

 明治乳業は昨年12月、新作映画の「ウルトラマンゼロ」を特別営業部長に任命した。ウルトラマンを見るのも、プリンなどの商品を買うのも子どもや親子が多く、客層が重なる。このため、それぞれ映画宣伝と販売促進がねらえるとして協力し、普通よりキャラクター使用料を大幅に抑えられるという。

かなりPRになりますね。。



Posted by meron0911 at 18:19│Comments(0)
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