2010年02月17日

俳優の鶴瓶

東京映画記者会(デイリースポーツなど在京スポーツ7紙の映画担当記者で構成)で制定する「第52回ブルーリボン賞授賞式」が16日、東京・銀座ブロッサムで行われた。「ディア・ドクター」で主演男優賞に輝いた落語家・笑福亭鶴瓶(58)や、「おっぱいバレー」で主演女優賞を受賞した綾瀬はるか(24)らが出席。初主演作で栄冠をつかんだ鶴瓶は、「釣りバカ日誌」コンビ・三國連太郎(87)&西田敏行(62)からその演技を大絶賛され、“役者株”をさらに上げた。

 スーツに紫のポケットチーフで着飾った“俳優”鶴瓶は、「なんかすごくうれしい。去年、木村(多江)さんに『主演女優賞おめでとう』と言ってたので、まさか(自分が)ここにいるとは」と素直に喜びを表現した。続けざまに「(助演男優賞の)瑛太のあいさつを見てたら、すごいしゃべれてて。いつから俺のことをパクったんや!?」としっかり笑いも誘って、“本業”の話術も見せつけた。

 授賞式では、ブルーリボンの歴代主演男優受賞者の豪華4ショットも実現した。昨年「おくりびと」で受賞し、今年は司会を務めた本木雅弘(44)に加え、60、89年に受賞した三國と03年の西田が、「釣りバカ日誌」シリーズで特別賞を受賞して出席。大御所コンビとの顔合わせに、鶴瓶は「三國さん、西田さんといれてプレッシャーです。三國さんの『飢餓海峡』を見て震え上がってたので、ここにいてどうしたらいいか分からない」と敬意を払った。

 鶴瓶の演技について、三國は「この軽妙さは、私たちプロの俳優から見ますと次元が高いので感服しております」と手放しで絶賛。西田も「鶴瓶さんは僕にとって大変なライバル。役柄がかぶるから、もっと痛風が悪化してしんどいことにならないかな」と激辛エールを送った。

 先輩名優からの“金言”を、笑顔で聞き入った鶴瓶。現在公開されている吉永小百合(64)とのW主演作「おとうと」も好評とあって、演技に目覚めた鶴瓶には、2年連続でのブルーリボン主演男優の戴冠にも期待が集まる。

鶴瓶の演技は私は大好きです。
だんだんと映画でも出つつありますが、今後も見て行きたいですね。



Posted by meron0911 at 11:41│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。